教科書を書いた。参考文献の大半は日本語だが一部英語のものも混じっている。翻訳書も多く含まれている。
執筆にはemacsとorg-modeを選択した。 文献の管理にはZoteroを使用し、org-modeとZoteroをつなぐ文献管理ツールにはBiblatexを選択した。
講義の計画・講義ノートの作成・ハンドアウトなどの管理を一貫したシステムで行う方法を紹介する。
本記事の説明を実施すれば、一つのテキストファイルで講義が管理できる。
文字主体のプレゼンテーションを作るときに、パワーポイントはわざわざ使うまでもない。 なにより、おおまかなプランをエディタで作ってしまったときには、それをいちいちパワーポイントにコピペするのはかなりめんどうだ。
また長い見出しになってしまった。 ややこしいことをやろうとするから、こうなる。
以前、日本語入力をSKKに変えた話を書いた。 そのときはSKKになじめるかなと心配だったけれど、なんだかんだいって、慣れてきた。
(2020年4月27日更新) キーが少しかぶってうまく動かないことがあるので、imenu-listとvisual-line-modeの起動キーを変えた。 ちょっと複雑になったけど、編集中に切りかえることはないので、とりあえず、満足している。
(2020年4月18日更新)
長めの文章を書く方法として、最初にだいたいの構成を作成して、それを見ながら 具体的な文章を書きこんでいくものがある。この方法だと、今なにを書いてい るのかが分かりやすいし、同じようなことを重複して書くこともなくなる。 この書き方は、モーレツ! Org mode 教室 その2: まとまった文章を書くに詳しいので、ぜひ参考にされるとよい。