プレゼンテーションの練習

みなさんは、プレゼンテーションの練習をしているだろうか。
僕は仕事が大学の教員なので、けっこうしている。
授業が練習!という意味ではなく、授業や学会を想定した練習を別途行なっている。

授業の練習や学会発表の練習を日々行なっているという意味だ。

プレゼンテーションといえば、TEDだ。
TEDには、いろんなスタイルのプレゼンテーションが掲載されている。
共通するのは、内容がとてもおもしろいこと。

伝えることさえおもしろければ、プレゼンテーション自体のできはどうでもいいといわんばかりだ。
そして、それは案外正しい。
大した内容ではないものは、よほど技術がなければ、興味を持って聞いてもらえない。

講義に話を戻すと、90分間、意味のある内容を話し続けるのは相当大変だ。
ましてや、それを15回も続けるのだ。
90分の講演を1回だけするのとはわけが違う。
その違いは、職人が寿司を握ることと、家庭でこどもが手巻き寿司を握るくらい違う。
ちょっと大げさかな?職人ずしと家庭で手慣れたお母さんがお寿司を握るぐらいのさかもしれない。

そこで、内容を3分の1くらいに減らして、その内容をていねいに説明することにした。
中身の薄さは、プレゼンテーション技術でカバーする。
そうなると必然的にプレゼンテーションが重要になる。