エディタにはemacsを使ってます。長く使っていますが、そんなに使いこなしているわけではなく、未だに正規表現を書くときにググらないといけないレベルです。
開発をほとんどやらないので、定形作業が少ないから、「使いこなす」という感じにならないのかなあと思っています。
さて、それでも「複数のファイルを開いて作業をする」という局面はよくあります。emacsでは、ファイルを開いている部分をバッファと呼ぶのですが、このバッファを切り替えることで、表示されているファイルを入れ換えることができます。
が、Alt-Tab的にどんどん切り替えていくことはできなくて、切り替えコマンドを入力して、編集しているバッファ名を入れなければなりません。
そこまでたくさんのファイルを開いているわけではないので、それでも不具合はそんなにありません。
が、便利な機能を見つけてしまいました。
Alt-Tab的にバッファを切り替えられるようにするコマンドです。
iflipbです。詳細はリンク先をご覧いただくとして、備忘録としてうちの設定を紹介しておきます。
しばらく使ってみると、Altというのはちょっと使いにくい気もしています。なにかいいバインドがないか、考えないといけませんね。
1.ファイルをダウンロード
packageから入れることができないので、直接ファイルをダウンロードして、パスの通っているところにインストール。
ロードパスを設定していなかったので、これも設定。
1 | (setq load-path (cons "~/.emacs.d/elisp" load-path)) |
2.コマンドを起動するキーバインドを変える。
OSXでは、Ctrl+→、CTRL+←はディスプレイの切り替えに使われているので、Alt+Tab、Alt+Shift+Tabで切り替えるように設定。
1 | (bind-key "A-<tab>" 'iflipb-next-buffer) |